冒頭から難しい描写が一切なく、すべての言葉・文章が読み込めました。幼少期から「皆と違うと変わった人」と思われてしまう「村社会」をストレートに描いており、主人公の感じる違和感がそのまま自分の違和感を具現化してくれるようでした。賞を取るにふさわしい作品で、1時間で完読しました。
出典:ブックライブ ユーザーレビュー(要約掲載)
普通に生きている人には衝撃かもしれないが、「こちら側」の人間にはわかる・うなずける描写ばかり。「自分が輝けるところで好きなことをして生きていてもいいじゃないか」というメッセージを強く感じ、常識の異常性にも気づかされた。短くて読みやすく、それでいて読み終えた後にずっと考えさせられる一冊。
出典:ブックライブ・大人の勉強やり直しブログ ユーザー感想(要約掲載)
独特な主人公の個性という点では面白く読めました。ただ、もう少しコンビニ内のさまざまな人とのやりとりが描かれるのかと期待していたので、そこは想像と少し違いました。普通に面白かったですが、期待していたほどではなく、手元において読み返したいほどでもないかな、という印象です。
出典:楽天ブックス ユーザーレビュー(要約掲載)
芥川賞作家として話題だったので読んでみましたが、主人公は今の底辺にいる人間の象徴のように映り、共感しにくかったです。テーマやキャラクターのコンセプトは面白いのですが、言葉の深みや心理描写が薄く感じられました。風俗小説としてのリアリティはあるものの、文学としての厚みをもっと求めてしまいました。
出典:楽天ブックス ユーザーレビュー・芥川賞選評(島田雅彦氏)を参考に構成(要約掲載)